【混合科の看護師転職】毎日罵声浴びせられ心身共にくたくただった私が総合病院から美容クリニックへ転職!同年代の看護師と楽しく働けて人生豊かになった話

【混合科の看護師転職体験談】毎日罵声浴びせられ心身共にくたくただった私が総合病院から美容クリニックへ転職!同年代の看護師と楽しく働けて人生豊かになった話

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
22歳
【転職時の年齢】
22歳
【転職して何年経ったか】
半年
【その後】
今もその転職先で働いている


【女性】
22歳のときに、
総合病院/混合科(整形外科、眼科、口腔外科、歯口科)
から、
美容外科/美容皮膚科
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
混合科(整形外科、眼科、口腔外科、歯口科)
【転職前の職場環境】
基本的には外科系の科でした。
毎日オペだし、オペむかえ、数時間おきのバイタルチェック。
基本的に眼科の患者さんは一泊二日の入院なため入退院の業務が大変でした。
混合科だったため当該以外の病気の患者さんも入院していました。
看護師は25名ほど、30床ありました。
一年目なので給料は手取りで18万。




【転職の理由】
一番の転職理由は人間関係です。
御礼奉公のある病院のためほとんどの人は3年後に辞めていくので、同年代03つ上の先輩と40代0の二分化され、40050代からは聞こえるところで毎日悪口や罵声を浴びせられ精神的に参ってしまいました。

【ためらった理由】
・御礼奉公のため学生時代の奨学金の返済が大きく経済的な負担が大きい
・一年目での退職は履歴書に傷がつく
・親に迷惑をかける

【転職の決め手】
多重業務に体が慣れず、優先順位を間違えたりルートをとるのに手間取っていると『邪魔だからあっち行って』など強い口調で注意されることが何度かあり私自身萎縮しながら先輩に声をかけるようになりました。
その態度が気に入らなかったのか、業務に関係ない内容でも陰口を言われ、次第には休憩中に仲間はずれにされ一人でお昼を食べることもありました。
そのうち私の聞こえるところでわざと複数人で悪口を言われました。
一生懸命看護師になるために学生時代を過ごし、国家試験に合格したというのに人間関係で辞めるのは馬鹿馬鹿しいと思いこらえてできることは努力しました。
しかしやはり体調を崩し手や声の震え、冷や汗が止まらなくなりました。
師長に退職したいことを相談するも辞めさせてもらえず、そのまま独り立ちし夜勤勤務が始まりました。
ペアの看護師が仮眠中の見回りで急変を見つけ、大量の下血とショック状態で血圧計では計測不可だった際にパニック状態に陥りました。
震える声でヘルプを要請したので大事には至りませんでしたが、そこでようやく休息をかねて師長が休職としてくれてそのまま退職しました。




【相談した人】
まずは同期、友人に実際の職場環境、精神的負担について相談しました。
みんな共感してくれながらも、まだ始まったばかりだからもう少し一緒に頑張ろうと声をかけてくれました。
その次は恋人に相談しましたが、恋人は心が壊れるほど辛ければ辞めたらいいよ、次の職場が決まるまでゆっくり考えて大丈夫と言ってくれました。
二ヶ月ほど仕事を続けましたが精神的に追い詰められ過呼吸で倒れかけたときに泣きながら母親に相談すると、やめていいよといってくれました。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトを一社使った

【何社使ったか】
ナース人材バンクを使用しました。
一社のみです。

【転職サイトのイマイチなところ】
はじめての転職でしたので、どういうサイトやエージェントがいいのか全く分からず、ネットで検索して何度も名前の上がったナース人材バンクさんで登録をしました。
はじめてだったこともありとくに気になることや良くないようなことはなく、スムーズに転職することができましたので、内容ちがいにはなりますが良くないところはなしとさせていただきます。
強いて言うなら、転職後もショートメッセージや電話が多く着信拒否しても違う番号からかかってくるのが少し気になるくらいです。

【転職サイトを使って良かったこと】
転職はいくつか条件を提示し、希望に合った職場選びをお手伝いしていただきました。
社会人歴がないため履歴書や志望動機の記載内容に困る場面もありましたが、そのあたりも丁寧にご指導いただきましたので、無事に新しい職場に転職することができました。
話し方もとても丁寧で、わたしは早期退職だったのですこし肩身が狭い気持ちでしたが落ち着いてお話しできました。




【転職先を決めた理由】
・前職が田舎すぎたためもうすこし都心に近い立地
・夜勤がない
・給料




【退職する時の心境】
とてもスッキリしました。
毎晩寝たら朝が来てしまうと思いなかなか寝付けずにいましたが辞めたあとはこんなに楽な気持ちで眠りにつけるんだと生活が安定しました。
嫌いな人たちとは連絡をとっていません。
病棟の同期も仲が良かった訳ではないので辞めてからはひなしていません。
看護学生時代の友人は、よかったねと一緒に喜んでくれ、私もやめたいと逆に相談を受けるようになりました。




【転職後の職場形態】
美容外科

【転職後の診療科目】
美容皮膚科

【転職後の職場環境】
美容皮膚科ですので、主に医療脱毛を行なっています。
看護師は7人で同世代なので話も合い、特にギスギスしたことはなく友人のように和気藹々と仕事をしています。
みんな穏やかで楽しいです。
医師も20代後半と若いです。
今の職場は前職の2倍以上の手取りをいただき、心身共に負担なく働けています。
シフト制で週休2日。




【転職後のイマイチなところ】
しいていうならば、ボーナスがない。
そこまで業務が詰まっていないので楽ではありますが、腰を痛めやすいので少し心配はしています。
たまにクレーマーのような患者さんが来るので、接遇を意識した半分サービス業のようなものですので対応が大変なときもあります。

【転職後の良いところ】
仕事仲間とはプライベートでも仲良く、気軽にいろんな悩みの話や相談ができます。
年が近いので気を使いすぎることもなく、仕事分担も平等にできています。
勤務時間は10:45020:05と遅めですので、朝が苦手な私にとっては好都合です。
朝のうちに夜ご飯作りと洗濯をして家を出て帰って食べて寝る生活ですが不自由はないです。




【生活と心境の変化】
イライラすることや落ち込むがなくなったので、かなり穏やかな性格になりました。
前職では勤務時間が毎日違うので体が慣れずご飯はコンビニのもの、洗濯物も溜まり掃除もあまりできず、毎日シャワーなど乱れた生活をしていましたが、今は少し早く起きるだけで身の回りを整えて洗濯機、料理ができるようになりました。
恋人とは同棲しながらも安定した生活を送れています。




【生活と心境の変化】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
看護師は病棟で働くものという固定概念があり、初めは美容看護師でいいのかな、と不安もあると思うけれど、実際ストレスがないことが一番で自分の人生、生活が豊かになるならば美容看護師になることも選択のひとつとして大きな意味があると思います。
金銭的な余裕も、心の余裕になるので悪いもんではないですよ。
合う合わないは転職しないとわからないので、一度場所を変えるのも全然いいことです。