【泌尿器科の看護師転職】残業だらけの急性期総合病院を脱出して療養病院に転職。毎日定時上がりなのに給料が前より増えた話。

【泌尿器科の看護師転職体験談】残業だらけの急性期総合病院を脱出して療養病院に転職。毎日定時上がりなのに給料が前より増えた話。

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
22歳
【転職時の年齢】
23歳
【転職して何年経ったか】
1年
【その後】
今もその転職先で働いている


【女性】
23歳のときに、
総合病院/泌尿器科
から、
療養型病院
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
泌尿器科
【転職前の職場環境】
業務内容は、泌尿器科疾患で入院された患者さんの看護です。
具体的には、周手術期看護、化学療法、ターミナルケア、緩和ケアです。
私が所属していた病棟は消化器外科と泌尿器科の2チームに分かれていました。
看護師の数は2チーム合わせて30人弱です。
急性期の病棟で忙しく、毎日2時間程度の残業はありましたが、ぴりついた雰囲気は少なく、人間関係は良い方だったと思います。
医師は若い人もいて毎年入れ替わるので、比較的話しかけやすく、仕事しやすかったです。
患者数は40〜50人です。
市立病院なので公務員と同じ扱いになり、福利厚生も整っていたので、給料は悪くありません。
休日は多めですが、3交代勤務なので連休は取りづらく、あまり休んだ気にはなりませんでした。




【転職の理由】
一部の話しかけにくい看護師がいて仕事が苦痛に感じていたことと、残業が多すぎたことが理由です。

【ためらった理由】
公務員と同じ扱いのため、給料が保証されていたことがためらう理由となりました。
一時期体調不良で休職していた時期がありましたが、出勤していないのにも関わらず、1か月の基本給が支普通通りに給されていました。

【転職の決め手】
残業が多すぎてプライベートの時間を楽しめていない自分がいることに気づいたからです。
本当は社会人になっても、中学から続けていた吹奏楽を社会人の吹奏楽団に入って続けたかったのに、残業で練習に参加できないかもしれないと思うと、あきらめざるを得ませんでした。
特に吹奏楽は一人で出来るものではないので、みんなで集まって練習する必要があります。
私一人のせいで他のメンバーに迷惑をかけてしまう恐れがあったので、それを考えると申し訳ない気持ちになりました。
プライベート時間をもっと充実させるために、仕事をしてお金を稼いでいるはずです。
決して仕事をするために生活しているわけではないはずなのに、これでは仕事のための生活になっていると感じました。




【相談した人】
看護師の転職サイトの担当者に一番相談しました。
相談内容は、条件に合う求人にはどんなものがあるか、面接の対策はどうやったらいいか、など転職活動をするうえで具体的なことについて相談しました。
家族や友達に相談するより、初めから看護師転職のプロに相談した方が早いと思ったのでそうしました。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトを三社以上使った

【何社使ったか】
3つの転職サイトを利用しました。
具体的には、看護のお仕事、看護ルー、ナースではたらこ、です。

【転職サイトのイマイチなところ】
いまいちだったところは特にありませんが、強いて挙げるのならば連絡がしつこいと感じるときがあったことです。
3つのサイトを利用して、最終的にはメインで使うサイトを一つに絞ります。
一つに絞った後、残り2つのサイトには幼児がありません、それなのにどんどん求人情報を提供されるので、うっとうしく感じてしまうことがありました。

【転職サイトを使って良かったこと】
良かったところは、希望条件に合わせた求人情報を逐一提供してもらえるところです。
自力で探すよりも効率的で数も多いので、助かりました。
また、希望条件とは少しずれていても、私に合っていそうだと感じた求人を見つけたときには、転職サイト側から提案してくれることもありました。
それによって求人の選択肢がひろがり、よりいい条件の中から決めることができました。




【転職先を決めた理由】
・定時で帰れる。
・給料がいい。
・人間関係が割と良い
・年間休日120日以上




【退職する時の心境】
解放された気分でした。
仕事がないだけでこんなに人生が楽しくなるのかと、驚きました。
時間もあって、貯金もある程度ある、なんでも好きなことができる、自分らしくいられました。
少しくらい寂しさがあるかもしれないと思っていましたが、全然そんなことありませんでした。
嬉しい気持ちしかありません。
ただ、また転職して仕事を探さなきゃいけないといプレッシャーは少しありました。




【転職後の職場形態】
療養型病院

【転職後の診療科目】
療養病院なので、診療科は決まっていません。
すべての科です。

【転職後の職場環境】
医療行為を要するため自宅で生活するのは難しいという患者さんが入院しているところです。
ほとんどが寝たきりの高齢者です。
おむつ交換や食事介助などの日常生活援助がメインになります。
看護師同士の人間関係は特別悪くはありませんが、医師は看護師を下に見ている偉そうな人が多いです。
患者数は私の部署で50人前後です。




【転職後のイマイチなところ】
後悔しているところは、基本的な看護技術が守られていないところです。
清潔管理はできていないし、必要物品もそろっていなくて、衝撃的でした。
私には受け入れがたいと感じます。
また、電子カルテから紙カルテに変わって、とても仕事しづらいです。

【転職後の良いところ】
良いところは、希望通りほとんど定時で帰れいていrところです。
臨時の入院があったら残業することもありますが、残っても1時間程度です。
しかも、臨時の入院が来る頻度も3か月に1回ていどなので、ほとんどないようなものです。
仕事以外にやりたいことがる方や、子育てがあるからできるだけ早く家に帰りたい方が多いです。




【生活と心境の変化】
3交代勤務から2交代勤務になったこともあって、連休が取りやすくなったので、休日にゆっくりできるようになりました。
プライベートの時間を前より確保できるようになったと思います。
そのおかげで趣味のピアノをしたり、副業をしたりできています。




【生活と心境の変化】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
もっといろいろな転職サイトに興味を持って調べてみた方が良いとアドバイスします。
転職サイトによって得意としている求人が違うので、自分に合った転職サイトを利用することで、より理想の職場と出会える確率を高められると思います。
私が転職サイトを利用した時は、適当に有名そうな転職サイトを選んで何個か登録してみようと思い、こだわりもなく選んでいしまったからです。