【神経内科の看護師転職】給料が低い公的病院から、患者ファーストじゃない病院へ転職した失敗看護師。結局元の病院に戻る。

【神経内科の看護師転職体験談】給料が低い公的病院から、患者ファーストじゃない病院へ転職した失敗看護師。結局元の病院に戻る。

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
23歳
【転職時の年齢】
28歳
【転職して何年経ったか】
6年
【その後】
さらに転職し職場を変えた


【女性】
28歳のときに、
総合病院/脳神経外科 神経内科
から、
総合病院/内科、脳神経外科
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
脳神経外科 神経内科
【転職前の職場環境】
都市部にある総合病院。
看護師は一病棟45人前後で40床程でした。
残業はとれるが休みはとりずらかったです。
公的病院だったので様々な患者が来ました。
給料は民間病院、大学病院より安いです。
賞与が安かったです。
福利厚生はまあまあでした。




【転職の理由】
正社員の条件が夜勤必須
職場の人間関係
結婚して日勤常勤になりたかった

【ためらった理由】
福利厚生がよかった
昇進が近かった
部署異動の方法もあった

【転職の決め手】
回りと上手く行かなかった。
後輩は大事にされていたが私達の世代は大事にされず、雑に扱われ続けてきたため。
後輩が助長してきて限界になった。
仲の良い同期もやめてしまったため愚痴を言い合える人もいなくなったのが辛かった。
結局同期で残ったのは自分だけだった。
そんな時に夫と結婚し、夜勤を辞めて日勤勤務をして欲しいと言われ、心が動いた。
結婚式も控えていたためのんびり準備するのも悪くはないと思った。
結婚式に、職場の関係者もあまり呼びたくなく、仲の良い人だけを呼びたかった。
しがらみから解放されたかった。
もういい加減疲れた。
上司に相談したら研修に出されてしばらく辞められず、心が限界になってしまった。
看護部長との面談で辞めたい旨を伝えて辞めさせてもらった。




【相談した人】
夫より、夜勤をやらないで欲しいと言われた。
親と同僚の友人に相談した。
親は生活していけるのであればと社会人なので自分のことは自分で自信を持って決めなさいとアドバイスがあった。
友人はすすめてくれた。
友人も辞めたがっていたため止めたのは上司だけだった。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトを二社使った

【何社使ったか】
看護rooとメディカルコンシェルジュを使ったが結局自分で病院のホームページから連絡したり、看護協会の就職斡旋を使った。

【転職サイトのイマイチなところ】
紹介されるのは前に勤めていた病院よりランクが下の所ばかりであった。
職場環境が悪い所ばかりを紹介された。
年中人を欲している病院ばかりであった。
エージェントからの連絡がしつこかった。
とにかく面談しようとしてきた。
メディカルコンシェルジュはあまりしつこくなかった。
その割に病院紹介の質は悪く、悪評ばかりの病院であった。
結局自分で探した方が早かった。

【転職サイトを使って良かったこと】
調べなくても病院を紹介してくれたこと。
病院見学の際に一緒に来てくれ、話を聞いてくれたこと。
自分で行った際は、看護協会の人にお世話になった。
ホームページに載ってない病院の求人票を持っていたり詳細な病床数などの情報を持っていた。
看護部長の人柄も知っていたりした。
見学を決めるとアポイントメントもとってくれた。




【転職先を決めた理由】
給料が良い
家から車で通える範囲
研修が多い




【退職する時の心境】
退職時はスッキリしました。
意外と師長さんが名残惜しくしてくれたり、チームでパーティーをしてくれたのが嬉しかった。
患者からも手紙と本を貰えた。
さらに写真も頼まれた。
医師もパーティーに来てくれたり、また戻ってきてと言ってくれたのが嬉しかった。
苦手な人は関わらないようにしていたのでわかりません。
仲の良い友人は後に続くと言っていました。




【転職後の職場形態】
総合病院(複数の診療科)

【転職後の診療科目】
内科、脳神経外科

【転職後の職場環境】
業務内容は変わらず。
病院の規模はほとんど変わりませんでした。
穏やかな医師もいれば気難しい人もいました。
給料は基本給があがりました。
看護師手当は入職して3年後からつくそうです。
制服はスクラブで支給されました。




【転職後のイマイチなところ】
准看護師から正看護師になった人が多かった。
患者に怒鳴った人がいた。
溶け込むには時間がかかったが、同時入職の人とあらぬ噂を流された。
勤務中に病棟の電話を私用で使ったり喫煙しに離席していた。
医師も医師会派遣だった。

【転職後の良いところ】
結局、転職先もあまりよくなく困っていたら、前の病院の師長から声をかけられ戻ることとなった。
給料は少しよくなった。
昇任試験も受けさせてもらえた。
ただし、夜勤はやらなくてはいけなかった。
病棟も結局変わることとなり少し気が楽になった。
転職先の病院も公的病院だったがここまで酷いとは思わなかった。
元の病院の看護部長も驚いていた。




【生活と心境の変化】
結局生活は変わらなかったが、部署が変わって気は楽になった。
付き合う友人は変わらず。
前の病棟の仲の良い先輩と繋がっている。
新しい病棟では希薄な人間関係にとどめるようにしている。
子持ちママと仲が良いくらいにしている。




【生活と心境の変化】
転職するべきではなかった。



【転職前の自分へアドバイス】
転職するなら、派遣でもなんでも一度その病院でお試しで働いてみることが大切だと思う。
また病院の系列を知ることが大切だと思う。
医師会上がりなのかとか准看護師から正看護師が多いとか、教育レベルを知ることが大切だと思う。
給料は高いに越したことはないと思う。
辞めても元の病院に戻れるのでのびのびとやった方が良いと思う。