【消化器外科の看護師転職】新人時代を送った病院からの転職。思い切った転職だったけど、そのお陰で仕事に囚われない充実した生活を送ることができた!

【消化器外科の看護師転職体験談】新人時代を送った病院からの転職。思い切った転職だったけど、そのお陰で仕事に囚われない充実した生活を送ることができた!

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
21歳
【転職時の年齢】
24歳
【転職して何年経ったか】
3年
【その後】
さらに転職し職場を変えた


【女性】
24歳のときに、
総合病院/消化器外科、肝臓内科
から、
老人向け施設/有料老人ホーム
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
消化器外科、肝臓内科
【転職前の職場環境】
病棟の看護師は約20?30人。
異動が多かったり、退職者が多く、入れ替わりが激しい病院であった。
そのため、外科未経験の看護師が多かったり、年代が若い人が多かった。
1月に希望した休みは2日あり、1ヶ月の中では8?10日程休みがあった。
基本給は安いが、残業代と夜勤代で手取り25万程であった。




【転職の理由】
?他の看護師仲間と話をしていると給料の低さを知り、給料に満足できなかった。
?病院で働くことに疲れた。
?夜勤が体力的に辛くなった。
?新しい場所で働いてみたいと思った。

【ためらった理由】
?働き慣れている場所であった。
?地方公務員であった。
?同期ととても仲が良かった。
?尊敬できる先輩がいた。

【転職の決め手】
新卒で入職し、同じ病棟の同期が5人いました。
辛い新人の時期を一緒に過ごした仲が良い同期が病棟を異動したり、退職をしました。
医師とのやり取りだったり、上司との関わりだったり、患者のことで沢山悩み、ストレスを感じていましたが同期がいたからこそ頑張れました。
しかし、その同期がいなくなることで働くモチベーションが徐々に下がっていきました。
モチベーションが下がった中で、働くことはとても大変であり、仕事中は心ここに在らずというような感じでした。
自分自身もそのような状態に気づいており、インシデントが起きないようにと注意をしていました。
そのような日々がこれからも続くのかと思うとやりがいも感じられなくなっていきました。
退職することについて周囲は残念そうにしていました。




【相談した人】
相談はしなかった。
元々、私は誰かに相談する方ではなかった。
転職するということは、家族や友人には伝えていたがどのような場所で次に働くかということは相談しなかった。
自分自身で調べて、自分なりに納得した上での転職がしたかったから。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトを二社使った

【何社使ったか】
ナース人材バンクとマイナビ看護を利用しました。

【転職サイトのイマイチなところ】
転職サイトに登録した途端に電話がひっきりなしに来ました。
電話に出ると質問攻めでいかにも今すぐ転職先を紹介しますよというような営業を凄く感じました。
自分のペースで転職をしたかったかったのですが、早く面接をして就職をした方が良いと沢山言われ、逆に転職したいという気持ちが下がっていきました。
転職サイト側のしつこさが良くない点です。

【転職サイトを使って良かったこと】
初めて転職することとなったので、どのような流れで転職をするのかということを知ることができました。
病院以外の場所での仕事について知らなかったので、施設やクリニック、その他の看護の場の違いを詳しく教えてくださったので勉強になりました。
また、面接練習をおこなってくれたり、履歴書の添削をしてくださったので安心して面接を受けることができました。




【転職先を決めた理由】
?家から近かった。
?夜勤がなかった。
?残業が少ないと記載してあった。




【退職する時の心境】
退職するということで学校を卒業するような感覚であり、スッキリしました。
ですが、一緒に働いてきた仲の良い同期や尊敬できる先輩と離れることはとても寂しかったです。
仕事終わりにご飯に行ったりもしていたので、それができなくなるという寂しさもありました。
受け持ちであった患者さんにお伝えした時には、寂しいと言ってくださいましたが、それと同時に応援もしてくれました。




【転職後の職場形態】
老人向け施設

【転職後の診療科目】
有料老人ホーム

【転職後の職場環境】
看護師は3人、他は介護士。
他の看護師の方は50代以上の方であった。
夜勤はなかったが、給料は手取りで20?25万円位であった。
週に1回、医師の診察があった。
処置は、ストマ装具交換、経管栄養投与、血糖測定、褥瘡処置。




【転職後のイマイチなところ】
一緒に働いていた看護師の方々が、他の介護士や施設長の悪口をよく言っており雰囲気が良くなかった。
基本的に介護士の方がメインで働く職場であるのに、看護師の権力がとても強く、介護士の方が看護師に相談しづらいような雰囲気であった。
施設長もあまり指導をしない方なので、問題があっても見て見ぬふりをしているような雰囲気があった。

【転職後の良いところ】
ゆったりとした職場であったため、医務室で本を読んだりお話をしたりする時間があった。
情報収集もほとんど必要ないため、始業前残業もなかった。
また、残業もほぼなかった。
そのため、私生活を充実させることができた。
利用者の方々の入れ替わりが少ないので、利用者さんとの関係づくりができた。
また、レクリエーションに参加することができ、利用者の方々と楽しい時間を過ごすことができ、仕事を楽しみながら行うことができた。




【生活と心境の変化】
夜勤がなくなったため、身体のだるさがなくなった。
体が健康的になったような気がしました。
病院を離れてみて、病院は始業前残業が当たり前の雰囲気があり、働き方改革がある中でも病院はいつまで経っても古いやり方であると感じた。




【生活と心境の変化】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
一つの職場で働き、経験を積み、キャリアを積んでいくことも良いと思うが、転職を行ない様々な場所で様々な人と働くことも自分の人生にはとても有意義になります。
なので、若いうちに転職をしたということは正解だと思います。
新しい場所に飛び込むことは怖いことですが、そこでも新しい発見があり、楽しいことも見つけられます。