【救命救急センターの看護師転職】田舎の病院でお局になりたくなくて都内へ転職!しかし体育会系の看護師ときつい業務内容で心が折れた転職。

【救命救急センターの看護師転職体験談】田舎の病院でお局になりたくなくて都内へ転職!しかし体育会系の看護師ときつい業務内容で心が折れた転職。

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
21歳
【転職時の年齢】
24歳
【転職して何年経ったか】
4年
【その後】
さらに転職し職場を変えた


【女性】
24歳のときに、
総合病院/救命救急センター
から、
大学病院/脳外科・神経内科
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
救命救急センター
【転職前の職場環境】
救急車、ドクターヘリで運ばれてきた重症患者の看護・処置、気管挿管中の患者の看護、呼吸器管理。
2時間に1回のバイタルサインチェック、常時モニター管理が主な業務内容。
看護師は15人くらい。
協調性があって、みんなで頑張ろうとしていた看護師だった。
常時医師も居てくれて、患者を見てくれている。
看護師の質問や報告にもすぐに対応してくれた。
患者は多くて20人。
ほとんど夜勤の勤務でしたので3日に1回くらいは休み。
給与は基本給20万円ていど。
夜勤で急変、救急対応で仮眠が取れなかった時だけ残業代申請が可能だった。




【転職の理由】
・給与が少ない
・環境を変えたい
・この病院でお局になりたくないと思った

【ためらった理由】
・親の反対があった
・人間関係は良かったのでためらった
・実家から近くの病院だったのでためらった

【転職の決め手】
田舎だったので、とにかくこの病院で局になりたくない。
田舎しか知らないまま生きていたくないという気持ちが1番強かったです。
あとは、関東地方に行かないと美容クリニックがないので、田舎ではなく東京で看護師をしてさまざまな経験を積もうと決めました。
反対する父親との関係も悪く、仕事辞めるなら縁を切るまで言われました。
引っ越すまですごくストレスで、食事もろくに摂取できない状況になりました。
一層のことのまま転職しないでここで働いていた方がいいのかな。
という考えもよぎりました。
でも、やりたいことをやっていいと背中を押してくれた母親がいたし、母親は、私と父親がもし縁を切るとなっても「私がいるでしょ」と言ってくれた言葉が1番私背中を押してくれたと思い、やっぱり転職しようと決意できました。




【相談した人】
母親に相談した。
今後やりたいこと、このまま30歳になっていいのか不安と相談した。
やりたいことをやりなさいと背中を押してくれた・
父親に相談しなかった。
反対されてるのがわかっていたし、何度も説得する必要性を感じなかったので、事後報告のみにした。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトは使っていない

【どうやって転職したか】
自分が気になった病院から資料請求したり、ホームページで求人確認して自己応募した。

【転職時に困ったこと】
電話でやりとりすることがめんどくさく、転職サイトを利用しませんでした。
大きく困ったことはありませんでしたが、転職エージェントさんが持っている病院の情報や人間関係などの情報がもらえる状況であったら、もう少し選ぶ病院の選択肢が増えたり、違う病院の選択ができたかな、と感じます。
他者から見た病院内の情報は転職時には大事だと思います。

【転職でお世話になったこと、嬉しかったこと】
自分でホームページから自己応募して、自分で準備したので、特に転職時にお世話になった人などはおりません。
面接前に同じ既卒の方とお話ししました。
その方は以前に同じ病院で勤務し一旦結婚・出産のタイミングで退職したとのことでした。
「休みは取りやすいし、働きやすいと思うよ。」と言ってくださって、ここの病院にうけて良かったなと感じました。




【転職先を決めた理由】
・ボーナスの多さ
・場所
・経験を積めると思った




【退職する時の心境】
もうここに出勤しなくていいんだ!とスッキリしました!
初めて辞めるまでは、これからどうなるんだろうと不安が大きかったんですが、辞めて転職したことで一つ人生経験を積めたのことに嬉しさも感じました。
仲の良い人からは寂しがられて、引っ越すまで何回もご飯行ったりと別れを惜しんだので、とても寂しい気持ちになりました。




【転職後の職場形態】
大学病院

【転職後の診療科目】
脳外科・神経内科

【転職後の職場環境】
大学病院で、古い式たりがあると感じました。
スタッフ同士、苗字呼び捨てで呼び合っており、体育会系だと感じました。
脳の手術前後の患者さんの看護と神経内科の患者さんなので、トイレ・食事の介助・認知症・不穏患者の対応が多かったです。
医師は脳以外は診れないといったスタンスでした。
50床の病床でした。
基本給は20万円台、休みはしっかり取れたので、比較的連休も多かったし、年収も多かったです。




【転職後のイマイチなところ】
救命救急の経験があることから、脳外科配属となりました。
救命と病棟では看護師の看護の仕方も違うので、介護量の多さ・1人で診なければいけない患者の多さが1番大変で後悔しています。
人間関係も体育会系で、馴染みにくかったです。
大学病院の医師は自分の専門分野のみしか興味ないので、その点では今までより働きにくさを感じました。

【転職後の良いところ】
満足していることは年収が増えたことです。
総合病院では20万円行かない基本給でしたので、20万円台に基本給も多くなりました。
ボーナスも年何ヶ月分支給されているのか調べており、総合病院と比べ物にならないくらい増えたので年収が増えました。
休みも比較的多くとれ、希望していないところでも有休消化してくれるので、年末に有休消化の6連休があったりしました。
総合病院の時は6連休もなかったし、有休消化もしてくれなかったので良かった点です。




【生活と心境の変化】
田舎から都内に引っ越したので、わからないことだらけでしたが、今まで車生活だったのが電車で移動できるようになって、車にかかる費用がなくなりました。
付き合う人は特に変化はありませんが、田舎にいた時よりも浅い友人は増えたと思います。




【生活と心境の変化】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
職場選びは給料もボーナスも大事だけど、働く職場の看護師の雰囲気、人間関係が1番大事だと伝えたいです。
あとは、自分がストレスのない範囲で仕事がこなせる業務内容か、看護・介護かということも大事です。
仕事内容でストレスになると働くことが嫌になってしまうと伝えます。
やりたいことをやるという気持ちは常に大事にして職場選びを勧めます。