【腎臓内科の看護師転職】理不尽パワハラ低給料の社畜から開放されるための転職!!思い切ったら世界が変わったよ!!

【腎臓内科の看護師転職体験談】理不尽パワハラ低給料の社畜から開放されるための転職!!思い切ったら世界が変わったよ!!

【性別】女性
【職業】
正看護師(看護師)
【働き始めの年齢】
22歳
【転職時の年齢】
29歳
【転職して何年経ったか】
7年
【その後】
さらに転職し職場を変えた


【女性】
29歳のときに、
総合病院/腎臓内科、代謝内科
から、
総合病院/泌尿器科、消化器内科、総合内科、放射線科
に転職。




【転職前の職場形態】
総合病院(複数の診療科)
【転職前の診療科目】
腎臓内科、代謝内科
【転職前の職場環境】
入院患者を絶対に断らない超急性期病院。
毎年新人看護師がすぐに辞めるようなキツイ病棟。
業務内容はいわゆる内科病棟の看護業務全般。
40名の病床で看護師は20名程、医師は研修生が多くてみんなフレンドリーだったが看護師がお局ばかりで厳しい人しかいない。
給料は平均的だけど残業が多く、残業代はほぼつかない。
休みは週休二日制だった。




【転職の理由】
?先輩看護師の指導が厳しすぎた
?理不尽な対応が多かった
?先輩看護師の患者に対する対応が非倫理的で見ていて辛くなった
?理想の先輩看護師がいなかった
?同じ病棟に同期がいなかった

【ためらった理由】
?3年も続けられなかったことが次の就職に影響しないか不安に思った
?新人だったので基礎看護技術を習得する前に辞めたら次に雇ってもらう病院がないんじゃやいかと思った
?家族や友人などにどう思われるかわからずこわかった

【転職の決め手】
医師から心電図を外していいと指示があり、自分なりにも患者の状態からアセスメントして外して大丈夫だと考えた上で外したら何も理由も聞かずに何勝手に外してるんだ!!と患者や色んなスタッフが見てる前で大声で怒鳴られた。
勢いに泣いてしまったら、ようやく泣いたなと笑って言われた。
毎日日勤が終わるのが22時頃で、それでも毎日課題を出されて寝なくていいからやってこいと言われ、やってこれなかった日は仕事をさせてもらえないという日々が続いた中での出来事だった。
理不尽な怒られ方と泣かせたことに満足してる姿を見て、こんなところにいたら自分の感情が麻痺すると思った。
元々いるお局先輩方は何事もなく仕事をしていたけれど、他の病院から来た先輩看護師はとても心配してくれて帰りに沢山フォローしてくれた。
その状況を見ていた患者からも、あれはひどい、大丈夫かととても心配された。




【相談した人】
同居していた彼氏に相談した。
その時の職場環境やどんなことが辛いのか、どんなことを言われて傷ついたのか、何度も迷った結果辞めたいと思ってることを相談した。
反応はずっと聞いてくれて、そんな環境なら辞めてもいい、いくらでも病院はあると背中を押してくれた。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトは使っていない

【どうやって転職したか】
知人が勤めてる病院の評判がよかったのですすめられて転職した。

【転職時に困ったこと】
近くでどんな病院が他にあるのかわからず、知人の口コミだけで決めることに不安があった。
病院以外の働き方があることを知らなかった。
給料のことなど聞きにくいことを自分で確認するときに困った。
相談出来る知人は皆同年代だったので転職する時に人間関係と給料の他に何を重視して選べば良いものなのか見当がつかなかった。

【転職でお世話になったこと、嬉しかったこと】
転職先の病院をすすめてくれた知人にはお世話になった。
先に働いてるので内部事情にも詳しく、ホームページだけではわからない情報を教えてくれた。
嬉しかったことは入職した後も気にかけてくれて、病棟の先輩看護師との仲をつないでくれたこと。
知人がいなかったら緊張と不安しかなかったと思うが、知人がいたことでスムーズに馴染むことができた。




【転職先を決めた理由】
?先に働いていた知人からの評価
?自宅からの近さ
?給料(夜勤手当が当時で15000円/回)




【退職する時の心境】
とってもすっきりした。
やっと辞められる、この苦しい日々から開放される、好きなだけ眠れる、理不尽な対応をされて自尊心が傷つけられたり惨めな思いをしなくていいと思った。
嫌いな人は何が嫌で辞めるのかわからないと言っていた。
気にかけてくれてた先輩はこんな状況なら辞めたくなるよね、私も近々辞めると言っていた。
超急性期病院で患者さんはすぐ変わるのでとくに辞めることを伝えなかった。




【転職後の職場形態】
総合病院(複数の診療科)

【転職後の診療科目】
泌尿器科、消化器内科、総合内科、放射線科

【転職後の職場環境】
業務内容はいわゆる内科病棟の看護業務全般と化学療法、手術前後の看護、放射線治療看護。
病床数40に対して看護師20人程。
地域密着型病院で医師も看護師もアットホームな雰囲気で仲が良かった。
新人看護師も毎年各病棟に数名入るので教育体制が整っていた。
給料も休みも平均的で残業すれば残業手当が適切にもらえた。
がん患者がほとんどなので繰り返す入退院で患者との関係性も築けた。




【転職後のイマイチなところ】
医師チーム同士のもめ合いがあり、どっちの医師チームにつくのかなど看護師が度々巻き添えになって雰囲気が悪くなることがあった。
病院の建物が古かったので3.11の地震の時自家発電もなく、倒壊の恐れもあり対応が大変だった。

【転職後の良いところ】
先輩看護師との上下関係はしっかりありながらも仕事仲間は公私ともにみんな仲が良く、協力的だった。
残業は少なく業務内容も適切で患者の話をゆっくり聴く時間も作れた。
休み希望は月に3日提出出来て、その他に用事があれば調整してくれる環境だった。
医師同士のもめ合いはあったが、それぞれの医師の人柄はよく看護師との関係性はよかった。




【生活と心境の変化】
生活は明るく楽しい日々に変わった。
今日もまた何言われるんだろう…今日は何時に帰れてどのくらい眠れるかなどの心配をせず素直に仕事や看護に向き合うことが出来るようになった。
積極的に先輩看護師や多職種の方とコミュニケーションを取るようになり付き合う人が変わった。




【生活と心境の変化】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
転職するまでは不安しかないと思う。
転職先も同じ環境だったらどうしよう、とかあまり前向きなことが考えられないかもしれない。
でも、よく考えて決めたことならやってみるといいと思う。
自分が不安に思ってるよりずっと外の世界は広くて楽しいかもしれない。
資格があるのだからいくらでもやり直せる。
転職して成功してる人は沢山いるよ。